街中エコビレッジいるかビレッジの日常 › 2015年08月
2015年08月10日
アクティビティを通して感情(Feeling)とニーズ(Needs)を深堀りした「共感的コミュニケーション」でした。
皆さん こんにちは!いるかビレッジは今日も元気です。
7月13日は、NVCの講座でした!NVCって初めて聞く?という方もいるかもしれないですが、ノン・バイオレント・コミュニケーション直訳すると非暴力ですが、共感的コミュニケーションという言葉で日本では普及しています。
いるかビレッジもエコビレッジの必須項目ということで一年間以上、講座を運営しています。
(詳しい解説は最後に記述します。)
今日の参加者は、自然エネルギー推進者、市民活動センター職員、ファシリテーター、奥三河で自然体験を企画している方、産院勤め人、農業従事者、政治家および主婦というメンバーでした。
最初にチェックイン、みんなで呼吸、10秒息を吐くエクササイズ。意識的に副交感神経に働きかけます。共感的コミュニケーションでは、言葉上のコミュニケーションだけではなく、コミュニケーション時の体の反応など身体的な動きにも着目します。
今回は、健康に不安を抱えている参加者がいたこともあり、呼吸の時間をじっくりとりました。日常生活で一人のワークショップの練習は難しいですが、共感的コミュニケーションの基本となる呼吸法を毎日実践するだけでも心身ともに変化があらわれるそうです。
新作アクティビティとして、ペアになって一分間コミュニケーションをやりました。
まず、話題は何でもいいので一分間話をします。次に聴き手は聴いた内容を同じく一分間で伝え返します。これがやってみると意外に難しく、理屈の上ではインプットした情報よりも多くも少なくもなっていけないのですが、一言一句記憶できるのではないので、自分の主観・追加情報が入ります。
こんどは、攻守交代して聴き手が一分間話します。それを30秒で伝え返すのに挑戦しました。スタッフもやってみたのですが、一言一句聞き漏らさないぞ!と意気込んで内容を覚えることに集中したら、結構30秒で伝え返す事ができました。しかし、どうしても早口になり、内容的には間違いない感触があるのですが、果たして気持ちも含めて伝わったのかは自信がありません。
そして、普段私たちは話を聞く時に真剣に相手の目を見てと教わりますが、目を見ずに一分間話を聴いたあとに、内容的には全く触れずに聴き手は「その時にどんな感じだった?」と質問を返すというアクティビティをやりました。
正直、スタッフは「うまく出来るのかな?」と半信半疑で、話し手から目をそらし視線をただよわせながら、相手の表情や体の動きを観察するのに集中しました。一分間が過ぎスタッフは思考をめぐらしながら「その時にどんな感じだった?」と質問を思いつく限り一分間しました。その際にも相手の表情や体の動きを感じながら、半ば相手の立場に立って感情移入、直感的にひらめいたことを「こんな感じですか?」と問いかけ続けました。すると、意外にも話し手本人が自覚していた感情と、質問されて改めて呼び覚まされた気持ちが、すごくマッチしたそうです。
やってみるとできてしまうのが新鮮な驚きでしたが、私たちの普段のコミュニケーションは目を見て聴いているので相手を観ているようですが、内容に引きずられて一方通行の伝達になりがちだそうです。内容にとらわれずに目の前に起こっていることだけに着目して、体全体をぼんやりと観る感じ、「まなざし」を持ち「観察」する。それは、じろじろと見る「詮索」の様な心地良くないものとは違う、共感的コミュニケーションのスキルだそうです。
トピックで最近の研究によると、遠くから見ても白目の面積で、その人が何を観ているのかわかるそうです。
共感的コミュニケーションも全てのシーンで使うものではなく、例えばプレゼンテーションの時は内容をじっくり聞かなければいけないし、「こういう気持ちだった?」なんて聞くと逆に警戒心を抱かせてしまいます。
共感的コミュニケーションが力を発揮した時には「そうそう!これ!」とすっきり感がハンパではありません。思考することはすごく大事ですが、伝わらないのでは仕方がない、体で感じて腹落ちするのが共感的コミュニケーションです。
「そうなんだ?」と共感を重ねながらつながりの質を高める、わかりあう安心・安全な気持ち。言葉数がへっても満足の沈黙を楽しむ、言葉がなくても伝わっているのが共感的コミュニケーションです。以前、ブラジル人の参加者がポルトガル語でエピソードを語った時も、内容は全くわからないけど共感的コミュニケーションは有効でした、伝わりました。
今回のアクティビティとレクチャーを受けてスタッフが感じたのは、とかく私たちは何かを伝えたいとなると言葉に頼って内容を一生懸命に出しすぎてしまいます。「沈黙は金」ということわざがありますが、伝わらないことを恐れずに時間をかけて丁寧につながりを作っていくことが共感の近道だとわかりました。
導入のアクティビティを済ませると、ワークショップ「エンパシー・ポーカー」の時間をじっくりとりました。
まずスピーカーが最近起こった感情が湧き上がったことを30秒位で発表しました。これは、どんなささいな事でも、込み入った事情でもいいそうです。
そして、グループメンバーから感情(Feeling)のリスト( A必要が満たされたときに体験する、気持ち/感じ・B必要が満たされていないときに体験する、気持ち/感じ)を元にして「~さんはその時に~気持ちでしたか?」と聞いて回る。
5人の組でやったのですが、3周くらいしました。
この時にAポジティブかBネガティブで一方向にリストにある言葉を選ばずに、例えばネガティブなエピソードなのに満たされている気持ちの言葉がぴったり来る時もあるそうです。
その後スピーカーがメンバーから質問された気持で自分が感じた感情(Feeling)に近いものを4つくらい選びます。
そして、グループメンバーは再びニーズ(Needs)のリストから言葉を選んで「~さんが~感情(Feeling)と感じたのは~というニーズ(Needs)を大事にしているからですか?」と順番に質問していきます。
最後に、スピーカー自分がピッタリ来る感情(Feeling)とニーズ(Needs)の組み合わせを3セットほど選び、メンバーにどうしてその組み合わせなのかをシェアしました。その時に、別の感情(Feeling)の列にあったニーズ(Needs)が違う組み合わせになったり、質問された時は「いいえ」と答えていたものが選ばれることもあり、ワークショップを進めるとより深く自分の感情に向き合えるそうです。
●参加者の声
■とても楽しく参加出来ました。自分の中をよく見る機会になりました。自分でもカードでやってみたいなと思いました。ありがとうございました。
■人それぞれいろいろな人生だし、感じもニーズもいろいろ。そしていろいろでよいこと。安心して居られる場、仲間がありがたいです。
■NVCを通して、いろいろ膨らませていけそうで、学んでいきたいと思います。少しづつ慣れていきたいと思います。言葉じゃなくても、日本語じゃなくても、こんなに満たされる、満たしてあげれる。自分のニーズの自己受容にもつながる大切なプロセスになりそうです。ありがとうございます。またよろしくおねがいしまーす。(^_^)
今回は2時間延長して、アクティビティを通して感情(Feeling)とニーズ(Needs)を深堀りした「共感的コミュニケーション」でした。
次回は8月17日また参加したいと思います。

共感的コミュニケーションとは?
NVC(Non-Violent Communication,非暴力コミュニケーション)
コミュニケーションにおいて相手とのつながりを持ち続けながら、お互いのニーズが満たされるまで話し合いを続けていくという、共感を持って臨むコミュニケーションの方法です。
カール・ロジャ-ス博士の弟子のマーシャル・ローゼンバーグ博士によって体系付けられました。
具体的なやり方は、観察・感情・ニーズ・リクエストの4つの段階に分けて、コミュニケーションで起こっている問題・ズレを整理していきます。
アタマで判断・批判・分析・取引などするかわりに、自分自身と
相手の心(ハート)の声に耳を傾けて、今の感情(Feeling)・ニーズ(Needs)を明確にしていくことで、お互いの誤解や偏見からではなく、心からつながりながら共感を伴ってコミュニケーションをすることを主眼にします。(ラーニングNVCプロジェクトのサイトより引用)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
街中エコビレッジ いるかビレッジとは? http://www.irukavillage.org/
Elu-café(いるカフェ) http://elucafe.web.fc2.com/
7月13日は、NVCの講座でした!NVCって初めて聞く?という方もいるかもしれないですが、ノン・バイオレント・コミュニケーション直訳すると非暴力ですが、共感的コミュニケーションという言葉で日本では普及しています。
いるかビレッジもエコビレッジの必須項目ということで一年間以上、講座を運営しています。
(詳しい解説は最後に記述します。)
今日の参加者は、自然エネルギー推進者、市民活動センター職員、ファシリテーター、奥三河で自然体験を企画している方、産院勤め人、農業従事者、政治家および主婦というメンバーでした。
最初にチェックイン、みんなで呼吸、10秒息を吐くエクササイズ。意識的に副交感神経に働きかけます。共感的コミュニケーションでは、言葉上のコミュニケーションだけではなく、コミュニケーション時の体の反応など身体的な動きにも着目します。
今回は、健康に不安を抱えている参加者がいたこともあり、呼吸の時間をじっくりとりました。日常生活で一人のワークショップの練習は難しいですが、共感的コミュニケーションの基本となる呼吸法を毎日実践するだけでも心身ともに変化があらわれるそうです。
新作アクティビティとして、ペアになって一分間コミュニケーションをやりました。
まず、話題は何でもいいので一分間話をします。次に聴き手は聴いた内容を同じく一分間で伝え返します。これがやってみると意外に難しく、理屈の上ではインプットした情報よりも多くも少なくもなっていけないのですが、一言一句記憶できるのではないので、自分の主観・追加情報が入ります。
こんどは、攻守交代して聴き手が一分間話します。それを30秒で伝え返すのに挑戦しました。スタッフもやってみたのですが、一言一句聞き漏らさないぞ!と意気込んで内容を覚えることに集中したら、結構30秒で伝え返す事ができました。しかし、どうしても早口になり、内容的には間違いない感触があるのですが、果たして気持ちも含めて伝わったのかは自信がありません。
そして、普段私たちは話を聞く時に真剣に相手の目を見てと教わりますが、目を見ずに一分間話を聴いたあとに、内容的には全く触れずに聴き手は「その時にどんな感じだった?」と質問を返すというアクティビティをやりました。
正直、スタッフは「うまく出来るのかな?」と半信半疑で、話し手から目をそらし視線をただよわせながら、相手の表情や体の動きを観察するのに集中しました。一分間が過ぎスタッフは思考をめぐらしながら「その時にどんな感じだった?」と質問を思いつく限り一分間しました。その際にも相手の表情や体の動きを感じながら、半ば相手の立場に立って感情移入、直感的にひらめいたことを「こんな感じですか?」と問いかけ続けました。すると、意外にも話し手本人が自覚していた感情と、質問されて改めて呼び覚まされた気持ちが、すごくマッチしたそうです。
やってみるとできてしまうのが新鮮な驚きでしたが、私たちの普段のコミュニケーションは目を見て聴いているので相手を観ているようですが、内容に引きずられて一方通行の伝達になりがちだそうです。内容にとらわれずに目の前に起こっていることだけに着目して、体全体をぼんやりと観る感じ、「まなざし」を持ち「観察」する。それは、じろじろと見る「詮索」の様な心地良くないものとは違う、共感的コミュニケーションのスキルだそうです。
トピックで最近の研究によると、遠くから見ても白目の面積で、その人が何を観ているのかわかるそうです。
共感的コミュニケーションも全てのシーンで使うものではなく、例えばプレゼンテーションの時は内容をじっくり聞かなければいけないし、「こういう気持ちだった?」なんて聞くと逆に警戒心を抱かせてしまいます。
共感的コミュニケーションが力を発揮した時には「そうそう!これ!」とすっきり感がハンパではありません。思考することはすごく大事ですが、伝わらないのでは仕方がない、体で感じて腹落ちするのが共感的コミュニケーションです。
「そうなんだ?」と共感を重ねながらつながりの質を高める、わかりあう安心・安全な気持ち。言葉数がへっても満足の沈黙を楽しむ、言葉がなくても伝わっているのが共感的コミュニケーションです。以前、ブラジル人の参加者がポルトガル語でエピソードを語った時も、内容は全くわからないけど共感的コミュニケーションは有効でした、伝わりました。
今回のアクティビティとレクチャーを受けてスタッフが感じたのは、とかく私たちは何かを伝えたいとなると言葉に頼って内容を一生懸命に出しすぎてしまいます。「沈黙は金」ということわざがありますが、伝わらないことを恐れずに時間をかけて丁寧につながりを作っていくことが共感の近道だとわかりました。
導入のアクティビティを済ませると、ワークショップ「エンパシー・ポーカー」の時間をじっくりとりました。
まずスピーカーが最近起こった感情が湧き上がったことを30秒位で発表しました。これは、どんなささいな事でも、込み入った事情でもいいそうです。
そして、グループメンバーから感情(Feeling)のリスト( A必要が満たされたときに体験する、気持ち/感じ・B必要が満たされていないときに体験する、気持ち/感じ)を元にして「~さんはその時に~気持ちでしたか?」と聞いて回る。
5人の組でやったのですが、3周くらいしました。
この時にAポジティブかBネガティブで一方向にリストにある言葉を選ばずに、例えばネガティブなエピソードなのに満たされている気持ちの言葉がぴったり来る時もあるそうです。
その後スピーカーがメンバーから質問された気持で自分が感じた感情(Feeling)に近いものを4つくらい選びます。
そして、グループメンバーは再びニーズ(Needs)のリストから言葉を選んで「~さんが~感情(Feeling)と感じたのは~というニーズ(Needs)を大事にしているからですか?」と順番に質問していきます。
最後に、スピーカー自分がピッタリ来る感情(Feeling)とニーズ(Needs)の組み合わせを3セットほど選び、メンバーにどうしてその組み合わせなのかをシェアしました。その時に、別の感情(Feeling)の列にあったニーズ(Needs)が違う組み合わせになったり、質問された時は「いいえ」と答えていたものが選ばれることもあり、ワークショップを進めるとより深く自分の感情に向き合えるそうです。
●参加者の声
■とても楽しく参加出来ました。自分の中をよく見る機会になりました。自分でもカードでやってみたいなと思いました。ありがとうございました。
■人それぞれいろいろな人生だし、感じもニーズもいろいろ。そしていろいろでよいこと。安心して居られる場、仲間がありがたいです。
■NVCを通して、いろいろ膨らませていけそうで、学んでいきたいと思います。少しづつ慣れていきたいと思います。言葉じゃなくても、日本語じゃなくても、こんなに満たされる、満たしてあげれる。自分のニーズの自己受容にもつながる大切なプロセスになりそうです。ありがとうございます。またよろしくおねがいしまーす。(^_^)
今回は2時間延長して、アクティビティを通して感情(Feeling)とニーズ(Needs)を深堀りした「共感的コミュニケーション」でした。
次回は8月17日また参加したいと思います。

共感的コミュニケーションとは?
NVC(Non-Violent Communication,非暴力コミュニケーション)
コミュニケーションにおいて相手とのつながりを持ち続けながら、お互いのニーズが満たされるまで話し合いを続けていくという、共感を持って臨むコミュニケーションの方法です。
カール・ロジャ-ス博士の弟子のマーシャル・ローゼンバーグ博士によって体系付けられました。
具体的なやり方は、観察・感情・ニーズ・リクエストの4つの段階に分けて、コミュニケーションで起こっている問題・ズレを整理していきます。
アタマで判断・批判・分析・取引などするかわりに、自分自身と
相手の心(ハート)の声に耳を傾けて、今の感情(Feeling)・ニーズ(Needs)を明確にしていくことで、お互いの誤解や偏見からではなく、心からつながりながら共感を伴ってコミュニケーションをすることを主眼にします。(ラーニングNVCプロジェクトのサイトより引用)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
街中エコビレッジ いるかビレッジとは? http://www.irukavillage.org/
Elu-café(いるカフェ) http://elucafe.web.fc2.com/
2015年08月06日
マウス・キーボード操作が困難な障がい者・高齢者向けに【グリップギア】を製作して、ユニヴァーサルな社会を実現したい!
皆さまへ (重複される方には申し訳ございませんが、誰もが関係してくる問題なのでお知らせします。)
いつも大変お世話になっております。
いるかビレッジ広報 障がい者就労支援A型事業所minaka/グリップギア・プロジェクト
キャンペナーの木下拓己です。
グリップギア・プロジェクトでは現在「障がい者・高齢者のバリアフリー化」をテーマにキーボード操作が困難な障がい者・高齢者向けに新しいグリップ式入力デバイス【グリップギア】を製作しており、
その製作費をクラウドファンディングで募集しています。
https://readyfor.jp/projects/grip-gear
締切り:9月12日(土) 午後11:00!! 目標金額 85万円
私自身は1990年台からアースデイをはじめにエコイベントの切り口からNPO・社会起業に関わって来て、現在生まれ故郷の愛知いるかビレッジでエコなサステナブルなライフスタイルの実験をしています。
20年くらい市民活動をしてきて思うのは根底に政治家や学者など一部の人達が社会を変えるのではなく、多様性を持った市民・人たちが社会を構成・イノベーションすると実感しています。
このプロジェクトの対象は障がい者・高齢者という一見すると限られた人向けですが、誰でも年はとるし加齢して体が弱ればハンディキャップを持ちます。
すなわち誰にでも関係してくる少子高齢化社会という背景。
【グリップギア】は多様性があり公平で持続可能な社会を実現する具体的なツールになると確信していまので、きたるべき社会の備えとして皆さんの意思表示・投票行動をお待ちしています。
ぜひとも共感いただき支援者としての最初の第一歩、皆さまの応援とご協力をお願いします!
【転送・SNSシェア拡散・拡大大歓迎!】
-----------------------------------------------------------------------
現在試作計画中(12月完成予定)入力デバイス【グリップギア】を、皆さまからのご寄付によって実現させてください!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
---マウス・キーボード操作が困難な障がい者・高齢者向けに新しいグリップ式入力デバイス【グリップギア】を製作して、ユニヴァーサルな社会を実現したい!
https://readyfor.jp/projects/grip-gear
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●高齢者・障がい者にやさしいデバイスを
高齢者・障がい者は、一人で移動することが困難です。「買い物弱者」という言葉が示すように伝統的大家族の中で自然に介助されながら老後を過ごすことはもはや期待できません。高齢化が進むと30年かそれ以上の時間を自立した老人として生きていくことが求められます。かたやネットサービスはメールでのコミュニケーション、買い物、銀行処理、行政サービスまで広がり、パソコンさえ使えれば、これらのサービスを利用して身体的負担を軽減できますし、介助を受ける経済的、精神的負荷も軽減できるのです。
これから高齢者になる人達は生活や仕事でパソコンを利用してきた経験者が大半です。加齢や事故・障がいにより突然手先が自由に動かなくなり、パソコンが使えなくなることは、QOL(クオリティオブライフ:暮らしの質)の大幅な低下につながります。
●肘と手首だけで動かす簡単なデバイスを開発!
ALSなどの障がいの認知とともに高齢者・障がい者がコミュニケーションを取る時に必要な入力デバイスに注目が集まっています。
しかし、大多数を占めるキーボードは掌を空中に固定し自由に動く指先でキーボタンを押して文字入力しなければいけない。マウスは肘と手首を使い卓上をスライドさせてカーソルを移動する必要があります。このように既存の入力装置・デバイスは肘、手首、指が自由に運動できることが前提条件なので、多くの高齢者・障がい者が使いやすい設計思想・デザインにはなっていません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そこで現在、身障者や高齢者の方でも簡単にパソコンを使うことのできるデバイスを開発中です。試作品製作の資金が足りていません。これからの高齢者社会の備えとして、少しでもQOLの高い生活を皆さんにしていただくために、ご協力お願いします!(PCT国際特許出願中)

◆金額と引換券(特典)について
ご寄付の額は一口3,000円、10,000円、30,000円、50,000円の4タイプ。
それぞれ、◎サンクスレター◎WEBでのお名前記載◎手芸品◎似顔絵オリジナル水彩画◎地産のお米など豪華特典をプレゼント引き換えいたします。
どのタイプも、お一人様何口でもご応募可能です。
例: 3,000円コース
◎サンクスレター、A型事業所minakaで働いている富岡元文画伯のポストカード
http://mroomt.web.fc2.com/goods.html 在庫限り
例:10,000円コース
上記に加えて、 ◎WEBでのお名前記載(ご希望の方のみ)、 A型事業所minakaで働いている方が手作りしたオリジナル型紙お地蔵さん。限定数。
例:30,000円コース
上記に加えて、A型事業所minakaで働いている山村さんがあなたの写真(ペット可)から似顔絵を書き、お贈りします。限定数。
例:50,000円コース
上記に加えて、母体となっている
いるかビレッジブランドの御神米イセヒカリ。(1989年に伊勢神宮の神田で発見された。1996年1月16日、酒井逸雄少宮司は皇大神宮御鎮座二千年を記念して「イセヒカリ」と命名。)在庫限り
◇ファンドの募集期間: 2015年9月12日(土) 午後11:00まで
◇目標金額 : 850,000円
◇主な使用目的: < 試作開発2台(デザイン・3Dプリンター出力など)> 550,000円
< クラウドファンディング手数料> 145,000円
< 諸経費> 55,000円
◇現在試作計画中(12月完成予定)
なお、このプロジェクトでは資金集めとともに、高齢者・障がい者のコミュニケーションや社会参加のハードルが高い問題について、自分事として広く知っていただくことも大きな目的です。
そのため、より多く皆さまの共感・志し・思いを受け止めるために日本最大のクラウドファンディング、READYFOR
(https://readyfor.jp/) の支援を受けることに決めました。
皆さまのお知り合いの方々に、ぜひ、このクラウドファンディングについて、メールにて、口コミにて、ご拡散ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
↓詳しくはコチラのページにアクセスください!! https://readyfor.jp/projects/grip-gear
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※クラウドファンディング(英語:crowd funding)とは...
クラウドファンディングは、インターネットを介して不特定多数の個人から資金(支援金)を集めるサービスです。新しい資金調達の手段として注目されており、世界中で500以上のクラウドファンディングサービスが存在します。
※詳しくはこちらをご参照ください⇒ https://readyfor.jp/about_more
ぜひ、よろしく応援くださいますよう、お願い申し上げます!!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
SNSも更新中です。
フェイスブックページ&
https://www.facebook.com/gripgearp
キャンペーン中ページ
https://www.facebook.com/events/1750534001849699/
ツイッター
https://twitter.com/gripgearp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■障がい者就労支援A型事業所minaka ■グリップギア・プロジェクト
広報 木下拓己 E-mail: rainbowzero1124@gmail.com
〒441-1113 愛知県豊橋市東森岡1丁目6番10号
いるかビレッジグループ 株式会社オンコロ
広報直通TEL. 080-4297-6991 FAX.0532-88-7858
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いつも大変お世話になっております。
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その製作費をクラウドファンディングで募集しています。
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私自身は1990年台からアースデイをはじめにエコイベントの切り口からNPO・社会起業に関わって来て、現在生まれ故郷の愛知いるかビレッジでエコなサステナブルなライフスタイルの実験をしています。
20年くらい市民活動をしてきて思うのは根底に政治家や学者など一部の人達が社会を変えるのではなく、多様性を持った市民・人たちが社会を構成・イノベーションすると実感しています。
このプロジェクトの対象は障がい者・高齢者という一見すると限られた人向けですが、誰でも年はとるし加齢して体が弱ればハンディキャップを持ちます。
すなわち誰にでも関係してくる少子高齢化社会という背景。
【グリップギア】は多様性があり公平で持続可能な社会を実現する具体的なツールになると確信していまので、きたるべき社会の備えとして皆さんの意思表示・投票行動をお待ちしています。
ぜひとも共感いただき支援者としての最初の第一歩、皆さまの応援とご協力をお願いします!
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高齢者・障がい者は、一人で移動することが困難です。「買い物弱者」という言葉が示すように伝統的大家族の中で自然に介助されながら老後を過ごすことはもはや期待できません。高齢化が進むと30年かそれ以上の時間を自立した老人として生きていくことが求められます。かたやネットサービスはメールでのコミュニケーション、買い物、銀行処理、行政サービスまで広がり、パソコンさえ使えれば、これらのサービスを利用して身体的負担を軽減できますし、介助を受ける経済的、精神的負荷も軽減できるのです。
これから高齢者になる人達は生活や仕事でパソコンを利用してきた経験者が大半です。加齢や事故・障がいにより突然手先が自由に動かなくなり、パソコンが使えなくなることは、QOL(クオリティオブライフ:暮らしの質)の大幅な低下につながります。
●肘と手首だけで動かす簡単なデバイスを開発!
ALSなどの障がいの認知とともに高齢者・障がい者がコミュニケーションを取る時に必要な入力デバイスに注目が集まっています。
しかし、大多数を占めるキーボードは掌を空中に固定し自由に動く指先でキーボタンを押して文字入力しなければいけない。マウスは肘と手首を使い卓上をスライドさせてカーソルを移動する必要があります。このように既存の入力装置・デバイスは肘、手首、指が自由に運動できることが前提条件なので、多くの高齢者・障がい者が使いやすい設計思想・デザインにはなっていません。
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そこで現在、身障者や高齢者の方でも簡単にパソコンを使うことのできるデバイスを開発中です。試作品製作の資金が足りていません。これからの高齢者社会の備えとして、少しでもQOLの高い生活を皆さんにしていただくために、ご協力お願いします!(PCT国際特許出願中)
◆金額と引換券(特典)について
ご寄付の額は一口3,000円、10,000円、30,000円、50,000円の4タイプ。
それぞれ、◎サンクスレター◎WEBでのお名前記載◎手芸品◎似顔絵オリジナル水彩画◎地産のお米など豪華特典をプレゼント引き換えいたします。
どのタイプも、お一人様何口でもご応募可能です。
例: 3,000円コース
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例:10,000円コース
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例:30,000円コース
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クラウドファンディングは、インターネットを介して不特定多数の個人から資金(支援金)を集めるサービスです。新しい資金調達の手段として注目されており、世界中で500以上のクラウドファンディングサービスが存在します。
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